マンC、1月にロドリの“代役”確保へ?…ギマランイスとスビメンディの動向注視か

 マンチェスター・シティが1月の移籍市場でスペイン代表MFロドリの打役確保に動く可能性があるようだ。5日、イギリス紙『デイリーメール』や『ESPN』が伝えている。

 プレミアリーグで前人未到の5連覇とチャンピオンズリーグ(CL)の覇権奪還を目指すマンチェスター・シティ。開幕から公式戦13試合負けなしと上々のスタートを切ったものの、アンカーを主戦場とするロドリの負傷離脱後は徐々に失速。トッテナムとのカラバオカップ4回戦を皮切りに公式戦7戦未勝利と大不振に陥り、直近のノッティンガム・フォレスト戦では3-0と快勝したが、リーグ首位を走るリヴァプールとの勝ち点差は「9」まで開いている。

 巻き返しに向けて、クラブは今冬の移籍市場でロドリの代役となり得る守備的MFの補強を検討している模様。今回の報道によると、ニューカッスル所属のブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスと、レアル・ソシエダ所属のスペイン代表MFマルティン・スビメンディの2名に具体的な関心を寄せているようだ。

 現在27歳のギマランイスは2020年1月に母国のアトレチコ・パラナエンセからリヨンへ完全移籍加入。約2年間に渡って中盤の主軸として活躍すると、2022年夏にはアーセナルからの関心も報じられたなか、ニューカッスルへ活躍の場を移した。同クラブではここまで公式戦通算124試合に出場し17ゴール19アシストをマークしている。

 一方で、現在25歳のスビメンディはレアル・ソシエダの下部組織出身。2019年4月にトップチームデビューを飾ると、程なくして主力に定着し、ここまで公式戦通算207試合出場9ゴール9アシストという成績を残している。今夏にはリヴァプールがオファーの提示に踏み切ったが、本人がレアル・ソシエダへの残留を熱望したため、移籍は実現しなかった。

 報道によると、ニューカッスルはギマランイスの売却に踏み切る場合、移籍金として少なくとも1億ユーロ(約159億円)を要求するものと見られている。スビメンディについては現行契約に6000万ユーロ(約95億円)程度の解除条項が付随している模様。リヴァプールが引き続き関心を寄せていることから、今後の移籍市場で争奪戦が勃発する可能性もあるようだ。

『ESPN』は、マンチェスター・シティが今冬に少なくとも1人のMFの補強を計画していると指摘。果たして誰にオファーを提示することになるのだろうか。

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