MFヴィルツを巡る争奪戦をスペイン紙が報道…バイエルンがレアルをリードか

 レヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツを巡る獲得レースについて、29日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 現在21歳のヴィルツは昨シーズン、ブンデスリーガで32試合出場11ゴール11アシストの活躍で無敗優勝に貢献。リーグMVPにも輝き、ビッグクラブへの移籍の噂が伝えられている。その移籍先の候補として有力視されているのがレアル・マドリードとバイエルンの2クラブで、今回の報道によるとバイエルンがその獲得レースをリードしているようだ。

 同選手と2027年まで契約を結んでいるレヴァークーゼンは、交渉に際し1億ユーロ(約158億円)以上の要求額を提示しているとされ、その支払いを考慮して「レアル・マドリードはペースを落としている」という。一方でバイエルンは、ドイツ代表でヴィルツとチームメイトで親友でもあるMFジャマル・ムシアラとのコンビ形成を実現するため、MFレオン・ゴレツカ、FWセルジュ・ニャブリ、FWレロイ・サネといった高給取りの選手のうち一人は放出する予定とのこと。財政のバランスを取る計画を進めているようだ。

 とはいえ、レアル・マドリードにとっては現在レヴァークーゼンを指揮するシャビ・アロンソ監督をカルロ・アンチェロッティ監督の後任として招聘する可能性もあり、同メディアは「ヴィルツとの交渉で重要な役割を果たすことになるだろう」とも報じた。

 果たしてヴィルツは今後どのようなキャリアを進むことになるのか、そして各クラブの動きにも注目が集まっている。

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