負傷者続出中のレアルに追い打ち…カマヴィンガが「左足大腿二頭筋の筋損傷」で約3週間程度の離脱へ

 レアル・マドリードは28日、同クラブに所属するフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガの負傷状況を発表した。

 現在22歳のカマヴィンガはスタッド・レンヌの下部組織出身で、2019年4月に16歳の若さでリーグ・アン初出場を飾った。数多くのビッグクラブによる関心が報じられるなか、2021年8月にレアル・マドリードと6年契約を締結。1年目から公式戦40試合出場2ゴール2アシストをマークした。本職の中盤だけでなく、チーム状況によっては左サイドバックとしてもプレー。在籍4年目となる今シーズンは開幕直前の負傷で出遅れたものの、ここまで公式戦9試合出場1アシストを記録している。

 カマヴィンガが所属するレアル・マドリードは、27日にチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第5節のリヴァプール戦に臨んだ。同選手は中盤の一角として先発したが、57分に左足を痛めて負傷交代。チームも最終的に0-2で敗れ、CL3敗目を喫した。

 そんななか、レアル・マドリードは試合翌日にカマヴィンガのメディカルレポートを発表し、「検査の結果、左足大腿二頭筋の筋損傷と診断された。経過を観察中である」と現在の状況を説明している。なお、スペイン紙『アス』によると、離脱期間は約3週間程度になる模様。レアル・マドリードはすでにFWヴィニシウス・ジュニオールやDFダニエル・カルバハルなど多くの負傷者を抱えており、指揮官を務めるカルロ・アンチェロッティ監督はさらに頭を悩ませることになりそうだ。

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