インテル、主力DFダンフリースとの契約を2028年夏まで延長へ…近日中に正式発表か

 インテルがオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースとの契約延長に近づいているようだ。22日、イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。

 現在28歳のダンフリースは2014年にスパルタ・ロッテルダムの下部組織に加入し、2015年2月にトップチームデビューを飾った。その後、ヘーレンフェーンやAZで主力として活躍し、2021年8月にはインテルへ完全移籍加入。3-5-2システムを採用するシモーネ・インザーギ監督の下では主に右ウイングバック(WB)を務め、ここまで公式戦通算146試合に出場し13ゴール21アシストをマークしている。

 昨シーズンのセリエA制覇に大きく貢献し、在籍4年目の今シーズンも公式戦14試合で2ゴール1アシストを記録しているダンフリースだが、現行契約が2025年6月末で満了を迎えることから、去就には注目が集まっている。

 契約最終年に突入しているダンフリースだが、来シーズンもインテルでプレーし続ける可能性が高まっているようだ。移籍市場に精通するロマーノ氏によると、かねてから選手側との交渉に臨んでいたインテルは、ようやく新契約締結に必要な書類の全ての準備を整えたとのこと。新たな契約期間は2028年6月末までとなり、近日中にもクラブから正式発表される見込みだという。

 直近では移籍市場を迎える度に売却の噂が挙がっていたダンフリースだが、インテルは水面下で交渉を行い、数カ月前の時点で契約延長の合意が成立していたようだ。

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