今季未出場のユーヴェFWミリク、来年1月に戦列復帰の可能性が浮上

 ユヴェントスに所属するポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクが、戦列復帰に向けて歩みを進めているようだ。20日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 現在30歳のミリクは母国のロズヴォイ・カトヴィツェでプロキャリアをスタートさせると、その後はレヴァークーゼンやアヤックス、ナポリ、マルセイユなどを経て、2022年8月にユヴェントスにレンタル移籍で加入すると、2023年6月に買い取りオプションが行使され、完全移籍となった。

 昨季は公式戦36試合出場で8ゴール1アシストを記録したミリクだが、今年6月に行われたポーランド代表での国際親善試合のウクライナ代表戦でひざを痛めて負傷交代となり、EURO2024欠場を余儀なくされると、このケガの影響から今季ここまでユヴェントスでの公式戦の出場機会はゼロとなっている。

 10月にはひざの手術を受けたことも報じられているなか、イタリアメディア『トゥットメルカート』やイタリア紙『イル・メッサジェッロ』などの報道によると、専門家の診察を受けたミリクはようやく明るい知らせをもらった模様で、トレーニングに復帰する見通しが立ったという。

 なお、すぐに復帰とはならず、ピッチに戻るまでまだ3〜4週間はかかるものの、当初の予定よりは少し早くなり、12月中旬にはチームメイトらと練習を再開して、来年1月に復帰する予定になったことが報じられている。

 今季はまだ出場できていないため、ユヴェントスとしてはミリクの復帰に慎重な姿勢をとっているようだが、復帰の見通しが立ったことは同クラブにとって朗報となりそうだ。

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