来季のLIVゴルフ“アジアシリーズ”に韓国が追加! ノーマンCEOも自信「我々にとって大きな成果だ」

シーズン4年目を迎えるLIVゴルフで、来季、韓国が舞台になる試合が決定した。
9月に発表された開幕からの4大会に続き、第5戦から6大会のスケジュールが追加発表。その第5戦として、5月2~4日に韓国のジャック・ニクラウスGCで大会が行われる。これで第3戦(3月7~9日)のホンコン大会、第4戦(3月14~16日)のシンガポール大会に続き、アジアを転戦することになる。

その後、6月27~29日は米テキサス州のダラス、7月11~13日はスペインのアンダルシア、7月25~27日は英国と欧州を転戦したのち、8月8~10日に再び米本土に戻りシカゴ大会が行われる。そして新たに8月15~17日にはインディアナポリス大会も誕生する。

LIVゴルフの現CEOでコミッショナーのグレッグ・ノーマンは、「LIVゴルフは成長し続けている。韓国での開催はアジア全域での拡大を続けている我々にとって大きな成果だ」と、この決定を絶賛する。ジャック・ニクラウスGCは、2015年にプレジデンツカップも開催された難コースとして知られる。

またインディアナポリス大会についても、「スポーツの伝統と歴史のある街で、地域にとってもすばらしいこと」とノーマンは自信を示す。開催コースのザ・クラブ・アット・シャサムヒルズのあるウエストフィールド市の市長は「世界のトップ選手がウエストフィールドに集結する。地域の活性に大きく役立つ」とし、経済効果は「2100~2900万ドル」(約32~45億円)と試算した。

これで来季開催予定の14大会中、10大会の詳細が確定した。(文・武川玲子=米国在住)

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