日本ツアーとしては今季7度目の短縮競技へ さらに11月では4例目の“中止”に

<TOTOジャパンクラシック 3日目◇2日◇瀬田ゴルフコース 北コース(滋賀県)◇6616ヤード・パー72>

日米共催大会の第3ラウンドは昨日の雨に加え、午後からの天候悪化を考慮して中止が決定された。これにより、大会は54ホールストロークプレーに短縮。最終日は午前7時30分に再開予定となる。
今季は、国内女子ツアーを見るとすでに6回も短縮競技となっており、同ツアーも兼ねる今大会を含めると7度目となる。4日間大会だった6月の「アース・モンダミンカップ」では、大会2日目に降雨による順延が発生したことでスケジュールが狂い、“予備日”が使用された。2021年の「日本女子オープン」以来、ツアーでは3年ぶりの“月曜決着”となっていた。

短縮になった上に、競技を成立させるためにセカンドカット(第2予選カット)を実施する大会もあるなど、天候に泣かされている今季。1988年のツアー制度施行後、89年、90年、21年にそれぞれ短縮が7回あったが、それに並ぶ記録となった。

さらに、98年のツアー制度施行後、11月の中止は昨年の「大王製紙エリエールレディス」の3日目以来で、その他、90年「マツダジャパンC」の最終日、04年「伊藤園レディス」の初日があり、今回で4例目となる。

【今季 中止日・短縮日があったトーナメント】
3月「Vポイント×ENEOSゴルフ」
3月「アクサレディス宮崎」
3月「ヤマハレディースオープン葛城」
6月「アース・モンダミンカップ」※予備日使用で72ホール完遂
6月「資生堂レディスオープン」
8月「ゴルフ5レディス」
9月「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」

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