1カ月半の日本転戦終え古江彩佳が主戦場に復帰 韓国料理で舌鼓希望も「辛いものがあまり…」

<BMW女子選手権 事前情報◇16日◇ソウォンヒルズ at ソウォンバレーCC(韓国)◇6666ヤード・パー72>

9月上旬の「ソニー 日本女子プロ選手権」から、先週の「富士通レディース」まで5試合、実に1カ月半に及ぶ日本ツアー転戦を終え、古江彩佳が主戦場に戻ってきた。大会を中継するWOWOWのインタビューには、「ひさしぶりなので緊張があるかもしれないけど、楽しんで頑張りたい」と明るい声で話す。
日本転戦3試合目の「日本女子オープン」の4位を皮切りに、次の試合が7位、そして先週は山下美夢有とのプレーオフで敗れたものの2位と3試合連続でトップ10入り。5試合すべてでトップ20に入るなど、優勝こそなかった“凱旋シリーズ”でも海外メジャー女王の安定感は十分に光っていた。

日本での生活も、「たくさん試合に出て、調子も確かめながら過ごせた」といい時間を過ごせた様子。調子について聞かれた時の「ぼちぼちかな」というお決まりのセリフも状態のよさをうかがわせる。

「フェアウェイやグリーンは広いけど、落としどころや、ピン位置によって(雰囲気)が変わる。しっかりマネジメントしながら頑張りたい」と話す今週のコースだが、昨年は10位で終えていることもあり決して悪いイメージは残していない。ただ、気候の影響でそのコンディションには多少の変化も。「(芝も)痛んでる。グリーンが遅かったりするけどそこに対応できれば」と、警戒も強めていく。

韓国といえば美味しい料理も魅力的だが、「辛いものが得意ではないのであまり…。食べたけどみなさんよりは食べてない」と、こちらにも“警戒”。それでも「辛くない食べ物は楽しみ。それをいっぱい食べられたら」と、決して食欲の妨げにはならなそうだ。

シーズンも終盤戦に入り、年間女王や、現在『70.06』で3位に入る平均ストロークでの1位戴冠などタイトルも意識する時期に入ってきた。それでも「しっかり集中して最後まで楽しんでできれば」と、いつもの自然体を崩すことはない。

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