最強王者スコッティ・シェフラー その強さは17歳の全米ジュニアで「多くのギャラリーとカメラに慣れた」から!?

米国男子ツアーの日本版が公式インスタグラムを更新。ツアー選手権で優勝を飾り今季の年間王者に輝いたスコッティ・シェフラー(米国)が、学生時代に「全米ジュニア」で初優勝を飾った時の映像を公開した。
シェフラーが優勝を飾ったのは2013年大会。当時は17歳の高校生だった。

「全米ジュニア」の決勝戦は36ホールのマッチプレーで争われる。一時は4ダウンと離されていたシェフラーだったが、最初の動画でアプローチを直接カップインさせると、23ホールを経過した時点でオールスクエアに追いついた。しかし次のホールでは、アプローチをしたボールが止まることなく大きなグリーンを転がり続けてしまう。返しの長いパットもショートすると、ボールはグリーンの傾斜に負けて後戻り。ここで再び1ダウンに。

パー3でバーディを奪うと、この日初めて1アップとリード。そして2アップで迎えた34番ホール、ここを2パットで決めれば優勝というシーンでボールをピンそばに寄せると、ここで対戦相手がコンシード。ついに念願の初優勝を手にした。

インタビューにも冷静に答えるシェフラー。午前中のプレーには苦労したと語るが、あることに気付いたと語る。それは何かと尋ねられると「多くのギャラリーとカメラに慣れたんです……多分」と答え、会場の笑いを誘っていた。それでも「1番ホールであんなに手が震えたことは、僕の人生ではなかったと思います」と、緊張して迎えた決勝戦を振り返っていた。

またこの日の対戦相手となったのは、インタビューでも親友と呼んでいるデービス・ライリー(米国)だ。彼も2019年にプロ転向、米国ツアーで2勝を挙げている。

シェフラーは、大会の翌年、テキサス大学に進学しゴルフ部で大活躍。1年生で新人王、3年生でアマチュアゴルフの英米対抗戦「ウォーターカップ」の代表に選ばれ、米国ツアーのメジャー大会「全米オープン」ではローアマを獲得。2018年にプロ転向すると、翌年には下部ツアーで年間王者と最優秀選手にも輝いた。

今季は年間7勝を挙げて年間王者に輝くと、8月にはパリ五輪で金メダルを獲得。その他にも多くのPGAツアー記録も樹立させた。そして5月にはパパにもなっている。シーズンは終了したが、残す試合でも素晴らしいプレーを見せてくれることを、世界中のファンが楽しみに注目している。

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