ポルトガル指揮官、前半で途中交代のR・レオンに言及「これは一部の戦術的な判断」

 ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督がUEFAネーションズリーグ・クロアチア代表戦について語った。6日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 5日に同試合を迎えたポルトガル代表は、FWクリスティアーノ・ロナウドのキャリア通算900得点目を含めた2得点で、2-1の勝利を収めた。現地では、先発出場を果たしながらも前半だけでMFジョアン・ネヴィスと途中交代したFWラファエル・レオンについて注目が集まっていたようだ。

 しかし、R・マルティネス監督は選手のパフォーマンスの問題ではなく、戦術的な判断による選択だったことを表明。「ラファエルを交代させたのは、ポジションを調整し、ヌーノ・メンデスをより高い位置でプレーさせるためだ」と話すと「ヌーノとラファエルが一緒にプレーするときは、異なるスペースを占める必要がある。ラファエルがプレーするときは、彼を広い位置でプレーさせるのが私たちにとっては良い。選手間の連携は異なるが、前半では高い位置でのウィングプレーヤーが必要で、後半では低い位置でのワイドプレーヤーが必要だったんだ」と語った。

 また「これは一部の戦術的な判断だ。72時間以内に2試合があるため、エネルギーの使い方が重要で、それが交代の理由だ」とも語った同監督。次戦は8日、ホームでスコットランド代表との対戦を迎える。

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