いざ、年間王者へ! 棄権の松山英樹はポイントランク3位キープで最終戦進出

<BMW選手権 最終日◇25日◇キャッスル・パインズGC(コロラド州)◇8130ヤード・パー72>

プレーオフシリーズ第2戦はキーガン・ブラッドリー(米国)が優勝を果たした。ポイントランキングでフィールド最下位の50位につけていたが、優勝の2000ptを獲得して急浮上。4位にジャンプアップして、最終戦「ツアー選手権」に出場に“滑り込んだ”。
プレーオフシリーズはシーズンの成績上位者のみが出場できるエリートフィールド。上位70人が初戦の「フェデックス・セントジュード選手権」に出場し、トップ50が第2戦に進出。最終戦はトップ30のみが戦うサバイバルだ。

最終戦はそのポイントランキングに応じて、1位10アンダー、2位8アンダー、3位7アンダー…という、大会開始時にハンディキャップが与えられる。そして優勝者は年間王者というタイトルと5年シード、そして破格のボーナス・2500万ドル(約36億6600万円)を獲得する。

初戦を制した松山英樹は、ポイントランク3位で第2戦へと乗り込んだ。初日に好発進を切ったが、第2ラウンド開始前に腰痛で棄権。これにより今大会のポイント獲得はゼロで通算3898.855ptのままだったが、後続に抜かれずに3位をキープ。最終戦ではトップと3打差の7アンダーという優位な位置からスタートできることになった。体調が気になるところだが、年間王者戴冠へ期待も集まる。

ランキング1位はスコッティ・シェフラー(6615.083pt)で、2位はザンダー・シャウフェレ(5422.333pt)。3位に松山、4位にブラッドリーがつけ、5位ルドビグ・オーバーグ(2979.500pt)、6位ローリー・マキロイ(2828.504pt)が続いている。

昨年は第2戦を制してポイントランク2位で最終戦に入ったビクトル・ホブラン(ノルウェー)が年間王者に輝いた。

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