年間王者へ大きく前進 松山英樹が2000pt獲得でポイントランク3位浮上

<フェデックス・セントジュード選手権 最終日◇18日◇TPC サウスウィンド(テネシー州)◇7243ヤード・パー70>

年間王者、そしてビッグボーナスがかかるプレーオフシリーズ。松山英樹がその初戦で逃げ切り優勝を飾り、通算10勝目を果たした。プレーオフシリーズ初制覇で、年間王者とビッグタイトル獲得に大きく前進した。
プレーオフシリーズはシーズンの成績上位者のみが出場できるエリートフィールド。上位70人が初戦の今大会に出場でき、トップ50が第2戦「BMW選手権」に進出する。最終戦「ツアー選手権」はトップ30のみが戦うというサバイバルだ。

最終戦はそのポイントランキングに応じて、1位10アンダー、2位8アンダー、3位7アンダー…という、大会開始時にハンディキャップが与えられる。そして優勝者は年間王者というタイトルと5年シード、そして破格のボーナス・2500万ドル(約36億6600万円)を獲得する。できるだけポイントランキング上位で最終戦に向かうことが、年間王者戴冠へのカギを握る。

ポイントランク8位で初戦を迎えた松山は、優勝で2000ptのビッグポイントを獲得。通算3898.855ptとして、スコッティ・シェフラー(6532.750pt)、ザンダー・シャウフェレ(5037.333pt)に続くランキング3位に浮上した。仮にこのままの順位で最終戦へ入れば、7アンダーという優位な位置からスタートできる。

昨年は第2戦を制してポイントランク2位で最終戦に入ったビクトル・ホブラン(ノルウェー)が年間王者に輝いている。

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