ポルトガル代表FWコンセイソン、ユヴェントス加入が迫る…ポルトから買い取り義務付きのレンタル移籍へ

 ポルトに所属するポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソンが、ユヴェントス加入に近づいているようだ。13日、ポルトガル紙『ア・ボラ』が伝えている。

 現在21歳のコンセイソンはポルトのユースチーム出身で、2020年8月にクラブとプロ契約を締結した。2021年2月にトップチームデビューを飾ると、2022年7月にはアヤックスへと完全移籍。翌シーズンにレンタル移籍でポルト復帰を果たし、2024年4月には買い取りオプションの行使によって完全移籍へ移行した。ポルトガル代表としても6キャップを記録しており、今夏に開催されたEURO2024では4試合出場1ゴールをマークした。

 ポルト復帰1年目となった2023-2024シーズンは、公式戦43試合出場8ゴール6アシストの成績を残したコンセイソン。しかし、父親であるセルジオ・コンセイソン監督がポルトの指揮官から退任したことで、現在は同クラブからの退団が濃厚に。EURO2024でも輝きを放ったコンセイソンには複数のクラブが関心を寄せていたものの、本人がユヴェントスでのプレーを希望したため、“ビアンコネーリ”へとレンタル移籍することになったという。

 なお、契約には3000万ユーロ(約48億円)または3500万ユーロ(約56億円)の買い取り義務が付帯する様子。同紙は「ユヴェントスでプレーするためイタリアに向かうまでには少し時間がかかるだろう」と指摘しつつ、正式合意が目前に迫っていると報じた。

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