
<北海道meijiカップ 初日◇2日◇札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道)◇6568ヤード・パー72>
第1ラウンドが、きょう午前7時20分の第1組からスタートしている。先ほど午前10時には、今季日本ツアー初戦を迎える渋野日向子が1番ティから競技を開始した。
霧雨が降り風もある少し肌寒いなか、地元・北海道勢の小祝さくら、そして吉本ひかるという黄金世代3人でスタート。ティオフ前にはギャラリーからの拍手を受けると、キャップのツバを触りながら何度かお辞儀し声援に応えた。
1番のティショットは左のラフへ。セカンド地点に向かう際には、ロープ外に手を振る姿も見られた。2打目もグリーン前の右ラフへ外したが、そこから2メートルに寄せると、この後のパットを沈めナイスパーで滑り出した。渋野が今大会に出場するのは2019年以来5年ぶり。当時は「AIG女子オープン」(全英女子)を制した翌週で、大フィーバーが巻き起こった。再び北海道のコースを盛り上げたい。
現在のトップは5アンダーの木村彩子。4アンダーの2位に脇元華が続いている。