ウェストハム、マズラウィ獲得に向けバイエルンとクラブ間合意? 個人条件をめぐる交渉は現在も進行中か

 プレミアリーグのウェストハムが、バイエルンに所属するモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィの獲得に近づいているようだ。25日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 現在26歳のマズラウィはアヤックスの下部組織出身で、2017-2018シーズン途中にトップチームへと昇格した。翌シーズンにはレギュラーに定着し、公式戦48試合出場4ゴール2アシストをマーク。2022年夏に完全移籍でバイエルンへと加わった。以降は、右サイドバックを主戦場にここまで公式戦通算55試合に出場し1ゴール8アシストを記録。2018年からはモロッコ代表としても活躍しており、FIFAワールドカップカタール2022ではベスト4進出に大きく貢献した。

 アヤックス時代の恩師であるエリック・テン・ハフ監督の要望により、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に動き出したと報じられるマズラウィ。同選手との契約を2026年6月30日まで残すウェストハムは、移籍金として少なくとも2000万ユーロ(約33億円)を要求していると伝えられてきた。

 そんななか、同メディアはウェストハムがマズラウィの獲得に向けて、バイエルンとクラブ間合意に至ったと報道。個人条件をめぐる交渉は現在も進行中であるものの、ウェストハムは初期費用として1600万ユーロ(約27億円)を支払い、350万ユーロ(約6億円)を追加で上乗せする形で契約がまとまった模様だ。

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