「あまりショットが…」 渋野日向子はアンダーパー発進も満足感なし

<Danaオープン 初日◇18日◇ハイランド・メドウズGC(オハイオ州)◇6555ヤード・パー71>

先週のメジャー「アムンディ・エビアン選手権」を51位で終えた渋野日向子が、米本土に戻ったツアーの初日を1アンダー・40位タイで滑り出した。ラウンド後に応じたWOWOWのインタビューでは、「あまりショットがいい感覚ではなかった」と振り返ったが、そのなかでもアンダーパーでまとめあげた。
アウトからスタートすると、5番パー4でロングパットをねじ込んでバーディが先行。「1番からかなり難しいパーパット、セカンドショットだったけど、そこをパーで切り抜けられたのはよかったし、5番のバーディにつながりました」。しかしそこからはなかなか“これ”というチャンスは訪れず、さらに惜しくも決まらない…というパターも展開を歯がゆいものにした。

初バーディからボギーも2つ喫してしまったが、17番パー5では絶妙なアプローチからバーディを奪いアンダーに潜った。首をかしげたショットだが、数値的には決して悪くない。ティショットは14ホール中11ホールでフェアウェイをヒット。パーオンも13ホールで成功した。それでも「ちょっと右に出るアイアンショットも多かったですし、もう少しコントロールできたらと思うところが」と、歯切れはよくない。

30回のパッティングを要したグリーン上についても、「先週から引き続きラインが読めてないというか、うまく打ち出せていないところがある」と話す。とはいえ首位とは6打差。まだ初日ということもあり、詰めるチャンスはいくらでもある。

上記した部分を課題として修正に励む。「直さないといけないと思うし、しっかり頑張りたい」。先週のフランスから、米国、カナダと渡り歩き、今季の日本ツアー初出場の場に選んだ「北海道meijiカップ」(8月3~5日、札幌国際CC島松C)出場のために帰国する過密日程の真っただ中。だがまずは午後組でプレーする2日目に集中する。

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