古江彩佳が単独首位で決勝へ ボギーフリー『65』に「しっかりと集中できている」

<アムンディ・エビアン選手権 3日目◇13日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>

悪天候で順延となっていた海外女子メジャーの第2ラウンドが終了した。古江彩佳が6バーディ・ボギーなしの「65」をマーク。トータル12アンダー・単独首位で決勝ラウンドに進出した。
前日は1番から3連続バーディで滑り出すと、ともにパー5の7番、9番でもバーディを奪取。前半だけで5ストローク伸ばすことに成功して首位に躍り出た。この日のラウンド再開後も5ホールすべてでパーセーブ。堅実に単独トップの座を守った。

「しっかり集中できている。いいリズムで回れています。ショットがいいので、(第3ラウンドも)またバーディを多くとれるように狙ってきます」。勝負の第3ラウンドを見据えた。

岩井明愛も「65」をマークし、トータル5アンダー・16位タイに浮上。竹田麗央はトータル3アンダー・28位タイ、西村優菜はトータル2アンダー・35位タイ、西郷真央はトータル1アンダー・44位タイで決勝に駒を進めた。

渋野日向子、山下美夢有、勝みなみはカットライン上のトータルイーブンパー・56位タイで予選を通過。日本勢10人中8人が決勝に進んだ。

畑岡奈紗はトータル3オーバー・82位タイ。笹生優花はトータル4オーバー・87位タイで予選落ちを喫した。

古江と2打差のトータル10アンダー・2位タイにパティ・タバタナキト(タイ)、ステファニー・キリアコウ(オーストラリア)。トータル9アンダー・4位にはチェ・ヘジン(韓国)が続いた。

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