CBの補強を目指すマンU、デ・リフトと個人合意か…バイエルンは約87億円の移籍金を要求?

 バイエルンに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが、マンチェスター・ユナイテッドと個人合意に達したようだ。9日、イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』などが伝えている。

 2023-2024シーズンをプレミアリーグ発足以降クラブ史上ワースト記録となる8位でフィニッシュしたマンチェスター・ユナイテッド。敗戦数と総失点数で過去最低の数字を記録するなど、守備陣の立て直しが急務となっている同クラブは、今夏に元フランス代表DFラファエル・ヴァランが契約満了で退団したこともあり、新たなセンターバックの補強が不可欠となっている。

 以前より、マンチェスター・ユナイテッドはイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトへの関心が報じられているものの、同選手が所属するエヴァートンは最大8000万ポンド(約165億円)もの移籍金を要求していると噂されており、現在は獲得交渉が難航中の模様。これによりデ・リフトに対しても接触を試みている様子で、選手本人も移籍に前向きな姿勢であると伝えられてきた。

 そんななか、同メディアはマンチェスター・ユナイテッドとデ・リフトが個人合意に至ったと報道。バイエルンは売却に際して4200万ポンド(約87億円)を要求する見込みで、イギリス紙『デイリー・メール』は契約期間が5年間になると主張した。

 エリック・テン・ハフ監督のアヤックス時代の教え子でもあるデ・リフト。果たして24歳のセンターバックは来シーズンどのクラブでプレーしているのだろうか。

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