引く手数多のフンメルス、60年ぶりCL出場のボローニャからも関心

 ボローニャが、ドルトムントを退団したドイツ代表DFマッツ・フンメルスの獲得に関心を示しているようだ。6日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 ボローニャは2023-24シーズンのセリエAを5位で終えて、新シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。前身大会ヨーロピアンカップ時代の1964-65シーズン以来、60年ぶりの大舞台に向けて、国際大会での経験が豊富なフンメルスを迎え入れたいようだ。

 現在35歳のフンメルスは、バイエルンの下部組織で育ち、2007年5月にトップチームデビュー。2008年1月にドルトムントへ移籍すると、大黒柱として2010-11シーズンと11-12シーズンのブンデスリーガ連覇に導いた。2016年夏にバイエルンへ電撃復帰したものの、3年後にドルトムントへ帰還。2020-21シーズンのDFBポカール制覇や昨季のCL準優勝などに貢献した。

 ブンデスリーガ通算442試合、CL通算90試合に出場。ドイツ代表では78キャップを数え、FIFAワールドカップブラジル2014の優勝メンバーともなった。実績十分なセンターバックを巡っては、やはり争奪戦がぼっ発。イタリアではローマや昇格組コモがフンメルスの獲得に躍起となっており、ブンデスリーガの無敗王者レヴァークーゼンも同選手への関心が報じられている。

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