浦和、FWソルバッケンの退団を発表…ローマから期限付き移籍加入も出場は6試合のみ

 浦和レッズは7月1日、ローマから期限付き移籍で加入していたノルウェー代表FWオラ・ソルバッケンが、同移籍期間の満了に伴い退団することを発表した。

 浦和は同選手の退団に際し、クラブ公式サイトにて「期限付き移籍期間満了の瞬間まで同選手の残留を実現させるための手段を講じておりましたため、ファン・サポーターのみなさまへ事前にお伝えすることができず、またその結果、ソルバッケン選手本人からの直接のごあいさつが叶わず誠に申し訳ございませんでした」と発表している。

 1998年9月7日生まれで現在25歳のソルバッケンは、中盤の攻撃的ポジションや左右のウイング(WG)を主戦場とするプレーヤー。母国のローゼンボリの下部組織出身で、2018年に加入したランハイム・フォトバルでプロキャリアをスタートさせた。2023年1月にはローマへ完全移籍加入し、公式戦15試合の出場で1ゴール2アシストをマーク。その後はオリンピアコスへのレンタル移籍を経て、今年1月に浦和への加入が発表された。

 今シーズンは明治安田J1リーグで5試合、JリーグYBCルヴァンカップで1試合に出場。6月30日に行われた2024明治安田J1リーグ第21節のジュビロ磐田戦がラストゲームとなった。

 ソルバッケンは退団に際し、次のようなコメントを発表している。

「全ての浦和レッズファミリーのみなさん、ありがとうございました。怪我をしてしまったこともあり、みなさんの前であまりプレーできず申し訳ありませんでした。日本に来た初日から、みなさんに歓迎され、このクラブの一員だと感じることができました。サポートをしてくれてありがとうございます。そして、これからもずっと浦和レッズを応援し、見守っています。 Let’s go REDS」

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