
【モデルプレス=2024/06/19】歌手の藤井 風が、Instagramアカウントのプロフィール欄にウェブサイト「arab.org」を掲載し、注目を浴びている。
藤井 風「死ぬのがいいわ」歌詞の真意を解説
◆藤井 風、インスタでパレスチナ支援呼びかけか
藤井がリンクを掲載している「arab.org」は、アラブ周辺地域全体の環境持続可能性と社会的エンパワーメントの促進に特化したプラットフォームだ。生物多様性、ジェンダー平等、難民支援など幅広い取り組みを行っているが、現在人道危機が深刻化するパレスチナへの支援で特に注目されている。
同サイトのトップページに表示されている「Click to help」では、クリックするだけでスポンサーからの寄付が生まれ、誰でも支援に参加できる仕組みになっている。パレスチナへの支援はもちろん、子ども、貧困、難民、女性、環境へのサポートが可能で、誰も1日1クリック、毎日でも利用可能だ。
藤井の取り組みに気付いたファンからは「無料で支援に参加できるなんて知らなかった。風くんのおかげで知れてよかった」「これから毎日1クリック習慣にしたい」「こういうことしてくれる風くんの音楽は安心して聴ける」「クリック参加させていただきました」などの反応が集まっている。
◆パレスチナへの連帯 日本芸能界でも続くか
2023年10月から続くイスラエルの軍事作戦によって、パレスチナのガザ地区では民間人の人命被害が続いている。地元当局は6月14日の時点で、3万7200人以上が死亡し、その4割以上に当たる1万6000人近くが子どもだと発表。また、現地では食料不足などから多くの住民が重度の栄養失調に陥り、夏の暑さなどからも健康面や衛生面の危機にさらされている。
世界では若者を中心に、イスラエルの軍事行動がジェノサイドであると非難する抵抗活動が盛んに。日本でも各都市や大学でプロテストが行われている。芸能界では俳優の井浦新が、パレスチナへの連帯を示す象徴とされているアラブの伝統的なスカーフ「クーフィーヤ」を巻いた姿をイベントで披露し、一部で話題となった。(modelpress編集部)
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