
米国男子ツアー「全米オープン」を終えて、最新のフェデックスカップランキングが発表された。
海外メジャー第3戦となった今大会は、LIV勢ブライソン・デシャンボー(米国)が4年ぶり大会2勝目を挙げたがポイント対象外。1打差2位で敗れたローリー・マキロイ(北アイルランド)は400ポイント(pt)を獲得し、通算2445ptで3位をキープした。3位タイで終えたパトリック・キャントレー、トニー・フィナウ(ともに米国)はそれぞれ338ptを獲得。キャントレーは21位→10位へ、フィナウは33位→15位へジャンプアップした。
出場した日本勢6人は松山英樹のみが予選を通過。メジャー今季初のトップ10入りを果たし、6位で275ptを獲得。通算1815ptで8位へランクアップした。出場しなかった久常涼は通算335ptで92位につけている。
12位タイで今大会を終えたルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)は150ptを加算し、2ランクアップの5位。昨年覇者のウィンダム・クラーク(米国)は9ptあまりを上乗せしたが、6位へランクダウンとなった。スコッティ・シェフラー(米国)は41位タイでフィニッシュし、17ptを獲得。通算5068ptで1位をキープした。
2位は前週と変わらず通算3117ptのザンダー・シャウフェレ(米国)。3位からマキロイ、コリン・モリカワ(米国)が続いている。
レギュラーシーズン終了時点のランキング上位70位までが来季シード権を獲得するとともに、年間王者をかけたプレーオフシリーズに進出。上位50位に入れば高額賞金や高額ポイントが付与される少人数の格上げ大会への出場権が得られる。