2度目“アルバトロス”達成も… 石坂友宏の悲喜こもごも「納得できない」

<BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 初日◇6日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース (茨城県)◇7430ヤード・パー71>

588ヤードの6番パー5。24歳の石坂友宏が257ヤードからの2打目をカップに入れて、アルバトロスを達成した。

「打った瞬間、ピンの左ぐらいに飛んで行ったんですよ。そうしたら、フォアキャディの人が叫んでいた。ナイスという感じの声ではなく、『入った』と聞こえたので、入ったんだな、と」

このアルバトロスに「2回目最高ですね! うれしいです!」と笑顔を見せる。2022年の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」第3ラウンドでもアルバトロスを達成しており、24歳での2回目達成はツアー史上最年少となった。

しかし、すぐに表情を曇らせた石坂。「スコアがオーバーパーというのは…」。1アルバトロス・2バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの1オーバー「72」と“荒れた”ゴルフに悔しさをかみしめる。ドライバーの調子が悪く、OBを喫するシーンもあった。17番ダボ、18番ボギーフィニッシュに「納得はできていないです…」と言葉を詰まらせた。

「少し休憩をして…。パッティングもそうですし、ドライバーを中心に50球ぐらい打てれば」と気持ちを切り替えて調整に励む。インタビューが終わると、すぐさま練習グリーンへ向かった。(文・高木彩音)

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