
米国女子ツアー今季メジャー大会2戦目「全米女子オープン」を終えて、最新のCMEグローブポイントランキングが発表された。
笹生優花が19歳で制した2021年大会に次ぐ2勝目を挙げ、650ポイント(pt)を獲得。通算951.542ptで44位→6位に浮上した。大会連覇を狙ったアリセン・コープス(米国)は予選落ちし、54位→60位となった。
単独2位に入った渋野日向子は416ptを獲得。一昨年、昨年のシード獲得となるボーダー80位を突破する、通算426.475ptで106人抜きで32位にジャンプアップした。
6位タイで終えた古江彩佳は134.333ptを獲得し、通算1,019.452ptで6位→4位へ浮上。西村優菜は18.2ptを獲得。通算354.781ptで38位へ、畑岡奈紗は11.793ptを上乗せするも、20位へランクダウンする結果となった。吉田優利は7.317ptあまりを加算し、通算15.280ptで143位→133位へランクを上げた。
米ツアー組の日本勢、稲見萌寧と西郷真央は予選落ち。ともにポイント獲得はできず、稲見は通算216.842ptで65位へ、西郷は通算259.534ptで57位へ順位を落とした。
他にも、世界ランク1位で今季5連勝を含む6勝を挙げているネリー・コルダ(米国)、今季1勝のリディア・コ(ニュージーランド)、メジャー通算2勝のブルック・ヘンダーソン(カナダ)、新進気鋭のローズ・チャン(米国)、そして今季限りで引退を表明したレクシー・トンプソン(米国)も予選落ち。コルダは前週と変わらず通算3,285.000ptで1位、コも通算1,157.258ptで3位、ハナ・グリーンは66.3ptを獲得し2位をキープした。ヘンダーソンは7位、チャンは10位へランクダウンする結果となった。
シーズン終了時点で80位以内の選手に来季シード権が与えられる。