初全米プロはイーブン発進 久常涼は上がりボギーも手応えの1日 「最後以外はよかった」

<全米プロゴルフ選手権 初日◇16日◇バルハラGC(ケンタッキー州)◇7609ヤード・パー71>

はじめての全米プロはイーブンパー発進。久常涼は2バーディ・2ボギーの「71」で第1ラウンドを終えて、65位タイ。予選カットライン上で2日目に向かう。
「最後のボギー以外はよかったんじゃないかなと思いますし、まあまあいいスタートは切れているかなと思います」。最終18番はパー5で2オンも可能なホール。ここでラフを渡り歩き、ボギーとしてしまったことに悔いは残るが、そこまでアンダーパーで進んだことは自信にもなる。

前半の7番、8番で連続バーディ。一時は2アンダーまで伸ばした。「きょうの調子だとアンダーを出せたと思う」としながらも、手応えは感じている。「途中までは普段通りにできた。あした、いい感じに戻せてこられるといいな」と、コースとの相性の良さもうかがえる。

4月には特別招待で「マスターズ」にも出場したが予選落ち。憧れてきた舞台は「舞い上がりながらゴルフをしていた」と振り返るが、2度目のメジャー大会は落ちついてプレーできている。「いいところもいっぱいあったので」と前向きに捉え、2日目の好スコアにつなげていきたい。

「冷静にプレーすることが大事だと思うので、そこを意識して頑張っていければいいかなと思います」。欧州ツアー優勝、米ツアー進出と昨年秋から続くサクセスストーリーは少しだけ停滞気味。まずは予選を突破し、上位を目指していく。

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