ノーボギーでも杉浦悠太は不満顔 ポイント制攻略へ「パー5を大事に」

<For The Players By The Players 初日◇9日◇THE CLUB golf village (群馬県)◇7172ヤード・パー71>

今大会はツアー唯一のステーブルフォード方式(ポイント制)。パー0点、バーディ2点、イーグル5点、アルバトロス8点。一方、ボギーはマイナス1点、ダブルボギー以上はマイナス3点とされる。
開幕前に「いつも以上にピンを攻めたい」と宣言していたルーキーの杉浦悠太。今季ここまで3試合、大会出場者のなかでバーディ以上の合計スコアが「52」とトップだった22歳は、4バーディ・ノーボギーと8ポイントを獲得。29位タイで滑り出した。

「風が強くて、めちゃくちゃ難しかった。バーディは、もちろん狙っていたのですけど…」。午後組だった杉浦は強風に苦しめられ、思うようにポイントを稼ぐことができなかった。

ノーボギーで終われたことにも納得がいっていない様子。それもそのはず、9位タイで終えた伴真太郎は4つのボギーを喫するも、8個のバーディを奪い12ポイント。ボギーを恐れずバーディ以上を獲得することが重要になってくる。

2日目は午前組の8時17分にスタートする。「初日はパー5であまりとれなかったので、パー5を特に大事にしていきたい」と意気込んだ。(文・神吉孝昌)

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