ルーキー岡田晃平、魅力は300ヤード越えの飛距離 今年の目標は「シードを獲る」

<東建ホームメイトカップ 事前情報◇26日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7069ヤード・パー71>

「緊張はあまりしていない。開幕まで楽しみな時間だった」。そう口にした岡田晃平はルーキーながら、落ち着いた表情で会場入りした。
「日本アマ」覇者でもある岡田は、ファイナルQTで9位に入りいよいよルーキーイヤーを迎えるが、「はやくプロになりたかったので、達成感がある。先輩たちの立つステージに一緒に立てることがすごくうれしい」と、とにかく開幕戦を心待ちにしている。今年のオフはショートゲームに加え、大学時代のトレーナーと話し合いながら筋力トレーニングに励んだ。

ルーキーイヤーの目標は、「シードを獲る。そしてアジアツアーのQTを受けたい」。国内ツアーだけでなく、海外ツアーにも目を向ける岡田。世界に羽ばたく選手になるためにも、今年から国内で足掛かりを築いていきたい。

そのためには「自信をつけなければいけない」と成功への道しるべを自分なりに立てている。「日本のツアーでしっかり経験を積んで、自分の技術をどんどん進歩させたい。僕より上の選手が山ほどいるので、実力と自信をつけていきたい」と真っすぐな眼差しで将来を見据えた。

最後に「飛距離を見てもらいたい」と自身の長所をアピール。身長173センチと決して大きな選手ではないが、平均300ヤードを叩き出すドライバーショットは国内屈指だ。強靭な体から繰り出すビッグドライブで、台風の目となる。(文・齊藤啓介)

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