タイガーとマキロイらの新リーグ「TGL」は来年1月に開幕が決定　

今年1月に開幕予定だったタイガー・ウッズ（米国）とローリー・マキロイ（北アイルランド）の新リーグ、「TGL」。昨年11月、建設中のメイン会場であるSofi（ソーファイ）センターのドーム型に屋根の一部が崩壊したことで、その開幕は1年延期となっていたが、25日に改めて来季の開幕を正式発表された。
2025年1月に3大会が開催され、開幕戦は7日（火）で米フロリダ州パームビーチのSofiセンターで開催。第2戦は14日（火）、第3戦は21日（火）に同会場で行われる。4戦目以降のスケジュールはのちに発表するとされた。

TGLはタイガーとマキロイらが創設したテクノロジーとゴルフのコラボで生まれる新リーグ。屋内のスタジアムで大画面のシミュレーションと、実際のグリーンを使ってPGAツアーのトッププロたちがマッチプレー、チーム戦を1年間かけて戦う。

4人1組の6チームが参戦し、各チームから3人ずつが試合に臨み、年間15試合のレギュラーシーズンが行われる。タイガーも「ジュピターリンクスGC」のチームオーナーとなり、自身もプレーすることが発表されている。また昨年12月にLIVゴルフに電撃移籍したジョン・ラーム（スペイン）は同11月にTGL参戦を取りやめを発表している。（文・武川玲子＝米国在住）