サラー、7年連続で公式戦20ゴールを達成! リヴァプール史上初の快挙

 リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、クラブ史上初の快挙を達成した。14日、クラブ公式サイトが伝えている。

 サラーは14日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグのスパルタ・プラハ戦に先発出場を果たすと、2-0でリードした10分に左足でゴールを決めるなど、3アシストも記録し、フル出場で6-1での勝利に大きく貢献した。

 負傷の影響でしばらく戦列を離れ、この試合が復帰後3試合目にして初先発出場となったサラーだが、ゴールを決めたことで今シーズンの公式戦31試合出場目にしてゴール数が「20」に到達。これにより、リヴァプール加入初年度の2017-18シーズンから7年連続で公式戦20ゴールを達成し、7年連続で20得点以上を記録したクラブ史上初の選手となった。

 快挙を達成したサラーについてユルゲン・クロップ監督は「私は彼と7年間仕事をしてきたけど、私たちが一度も経験したことのない問題の一つは一貫性だ。モー(サラーの愛称)は繰り返し、繰り返し、繰り返しているだけだが、彼の欲望は止まることがない」と絶賛しながら、次のように続けた。

「とにかく彼の欲望は高いが、得点したいという欲求が止まることはない。ここでプレーしてから彼は多くの面で成長したが、彼は止まらないだろう。だから、私はおそらく他の人ほど驚いてはいない」

「正直、今シーズンもすでに達成したと思っていたけど、彼はしばらくケガをしていたから、それが理由だろうね。そうでなければ、1月か2月にでもそれは到達していただろう。とても素晴らしいことだし、これまでも言ってきたように彼が戻ってきたことは素晴らしいことだよ」

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