K・ウォーカー、リヴァプール戦での判定を支持「主審は本当に本当によくやったと思う」

 マンチェスター・シティに所属するイングランド代表DFカイル・ウォーカーが、リヴァプール戦の判定について言及した。11日、イギリスメディア『スカイ』が伝えている。

 プレミアリーグ第28節が10日に行われ、リヴァプールとマンチェスター・シティが対戦。前節終了時点で勝ち点「63」の首位に立つリヴァプールと、「1」ポイント差で追うマンチェスター・シティによる“天王山”となった大注目の一戦は、23分にジョン・ストーンズの得点でマンチェスター・シティが先制する。しかし、リヴァプールも50分にアレクシス・マック・アリスターがPKで同点弾を挙げ、1-1で試合は終了となった。

 現在イギリス国内では、この試合の終了間際での一幕が大きな話題となっている。後半アディショナルタイムにペナルティエリア内でジェレミー・ドクの高く上げた足裏がマック・アリスターに直撃。PKかと思われたが笛は吹かれず、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入もなく、そのままゲームは続行となっていた。

 試合後には、ユルゲン・クロップ監督が「あれは100パーセントPKだった」と発言するなど判定が物議を醸すなか、K・ウォーカーは「僕の見解は『レフェリーとVARが判定を下した』ということだ。主審は本当に本当によくやったと思う」と述べながらジャッジを支持する姿勢を示している。

 また、「アンフィールドと観客の後押しがあれば、彼(主審)は崩れてもおかしくなかったと僕は感じている」とコメント。続けて、「しかし、それが彼の経験と人格を示しており、だからこそ彼はこの国、そして世界で最高の審判の1人とみなされているんだ」と自らの明確な意志のもとノーファールの判定を下したマイケル・オリバー主審を称賛した。

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