プレミアリーグで初となる南アジア系英国人主審が誕生へ…9日の担当に決定

 プレミアリーグで初めて南アジア系イギリス人が主審を担当することになるようだ。4日、プレミアリーグ公式サイトが伝えている。

 プレミアリーグのプロ審判協会(PGMOL)は今週末に行われる第28節の担当審判を発表。その中で、9日に行われるクリスタル・パレスvsルートン・タウンの一戦の主審をサニー・シン・ギル審判員が担当することが明らかになり、プレミアリーグでは初めて南アジア系イギリス人が主審を担当することが決まった。

 現在39歳のサニー・シン・ギル審判員は2022年8月にリーグ2(イングランド4部)で初の主審を担当すると、今シーズンはここまでチャンピオンシップ(2部)の10試合で笛を吹いている。さらに、父親であるジャーネイル・シン氏も2004年から2010年までは審判を務め、イングランド2部〜4部からなるEFL(イングリッシュ・フットボールリーグ)で約200試合を担当。ターバンを巻いた最初のEFL審判としても知られている。

 今シーズンのプレミアリーグではレベッカ・ウェルチ審判員が史上初めて女性で主審を担当した審判となったほか、サム・アリソン審判員が約15年ぶりに黒人主審として笛を吹いたことも話題となったが、今週末にはサニー・シン・ギル審判員も新たな一歩を踏み出すことになりそうだ。

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