菊地絵理香は好調なパターで上位キープ 決勝Rでチャンスをつくるための戦略とは?

<ダイキンオーキッドレディス 2日目◇1日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6595ヤード・パー72>

初日をボギーなしの5アンダー・2位タイで好発進した菊地絵理香は、2日目もその位置をキープして決勝ラウンドに臨む。前日よりも雨が強く降り、気温も低下した第2ラウンドだったが、5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「70」で回り、トータル7アンダー・2位タイに踏みとどまった。
「きのうよりもショットは良くなかったけど、それなりにチャンスについて、パッティングのタッチはすごく良かった。(グリーンの)ライン読みも上手くできていたと思う」。好調なグリーン上に救われた。

心残りは7番パー5のダブルボギー。「ミスショットではなかったけど、思ったより風に持っていかれたかなという感じのショットで、アプローチもすごく難しいところ。ちょっと賭けにでて寄せに行った」という3打目だったが、これがグリーン左に外れてしまう。攻めに行ったアプローチが乗らず、5オン2パットで2打スコアを落としてしまった。

そんな悔いの残るホールもあったが、上位で週末を迎えることには笑顔を見せる。「すごく良い位置で回れそうですし、パッティングはすごくいい。そのまま引き続き自信をもってやれればいいかなと思います」と話す。

明日のテーマにあげるのはティショット。「フェアウェイから打てるのと、ラフからでは全然違う。ラフからだとアンラッキーも出てくる。距離もそんなに長くないコースなので私にもチャンスはあると思う。風が吹いてもそこに(フェアウェイ)置くことを1番に考えたい」。ドライバーの精度がカギとなりそうだ。

初日を終えたときに「30代選手もまだ頑張ってるというのも見てもらえたらうれしい」と話していた菊地。明日はフェアウェイキープをテーマに、好調なパッティングでスコアをさらに伸ばしてベテランの強さを見せつけたい。(文・高木彩音)

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