前節の批判を結果で黙らせたハーランド! ペップはメディアに警告「彼があなたの口を封じるのは確かだ」

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、同クラブに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを批判したメディアに警告した。21日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第18節延期分が20日に行われ、マンチェスター・シティとブレントフォードが対戦した。試合は、スコアレスで迎えた71分にパスを受けたハーランドがドリブルで中央を突破し、GKとの1vs1を制して先制点を奪取。このゴールを守り切ったマンチェスター・シティが1-0でブレントフォードから勝利を収めた。

 数日前に祖母を亡くしながら、ブレントフォード戦では自身リーグ17ゴール目を挙げてクラブを勝利に導いたハーランド。前節チェルシー戦でのパフォーマンスに批判が集まった同選手だが、試合後のインタビューに応じたグアルディオラ監督は、「得点王やゴールを量産するストライカーは、批判してはいけない」と述べつつ、「彼があなたの口を封じるのは確かだ」と最終的には今節のようにハーランドが批判を黙らせる結果を残すと警告した。

 また、「間違いなく(ストライカーを)1人選ぶとしたら、この選手を選ぶ」と同選手への強い信頼を強調。「彼は2カ月間ケガで離脱し、ベストコンディションではない。祖母を亡くしたため信じられないほど大変な1週間を過ごした。それは人間にとって簡単なことではない」と現在のハーランドの状態を説明している。

 さらに記者から、メディアでの議論が今節のハーランドの好パフォーマンスに影響を与えたのかを問われると、「決してない」と一蹴。続けて、「ジャーナリストであることの何がいけないのか」という質問に対しては、「私は監督だ。私の人生の方があなたより優れている」と回答した。

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