リヴァプール主将のファン・ダイク、アリソンの代役を務めるケレハーに賛辞「彼はワールドクラスのGKだ」

 リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが同僚のアイルランド代表GKクィービーン・ケレハーを称えた。19日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 現在25歳のケレハーは、リヴァプールの下部組織出身。絶対的な守護神であるブラジル代表GKアリソンの巨大な壁に阻まれ、昨季は公式戦わずか4試合の出場にとどまった。しかし、今季はアリソンの相次ぐ負傷により出場数が増加。ここまで公式戦14試合に出場し、プレミアリーグ、FAカップ、カラバオカップ、ヨーロッパリーグ(EL)で優勝の可能性を残すリヴァプールの貴重な戦力になっている。

 そのケレハーについて、同クラブで主将を務めるファン・ダイクは、「彼はワールドクラスのGKだといつも言っていたよ」と以前から評価していたことを強調。アリソンとのポジション争いについては、「第2GKになるのは非常に難しい。だけど、世界最高のGKのバックアッパーになることは恥じるものではないんだ」と、絶対的な守護神からポジションを奪うことの難しさを口にした。

 現在、2位アーセナルとの勝ち点差が『3』、1試合未消化の3位マンチェスター・シティとは勝ち点差『4』でプレミアリーグの首位に立っているリヴァプール。アリソン、カーティス・ジョーンズ、ディオゴ・ジョッタら主力選手をケガで欠く現状を受け、ファン・ダイクは「この戦いには全員の力が必要なんだ」と、述べ、普段出場機会の少ない選手たちが活躍することの重要性を訴えながら、プレミアリーグ優勝への意気込みを以下のように語った。

「とてもとても難しいリーグだ。シティやアーセナルのようなクオリティの高いチームと対戦するのだから、何が起こってもおかしくない。目の前の試合に勝たなければいけないんだ。」

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