『INEOS』による改革が進むマンU、新SDにニューカッスルのアシュワース氏を招へい か ブライトン時代には三笘薫を発掘

 マンチェスター・ユナイテッドがニューカッスルのスポーツディレクター(SD)を務めているダン・アシュワース氏の引き抜きを画策しているようだ。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 サー・ジム・ラトクリフ氏が会長を務めるイギリスの多国籍化学企業『INEOS(イネオス)』が株式の25%を取得したことで、大改革が予想されているマンチェスター・ユナイテッド。すでに『INEOS』への株式譲渡がプレミアリーグに認められ、残すイングランドサッカー協会(FA)からの承認も時間の問題となっている。着々と改革が進んでいるマンチェスター・ユナイテッドは、新たなフットボール部門の最高責任者としてマンチェスター・シティで最高執行責任者を務めていたオマール・ベラダ氏を招へい。次に新SD招へにに着手しており、最優先候補がアシュワース氏とのこと。

 アシュワース氏は2022年にブライトンのテクニカルディレクター(TD)からニューカッスルのSDに就任。ブライトン時代には日本代表MF三笘薫の獲得に尽力するなど、若手発掘に定評があるアシュワース氏はニューカッスルでもその手腕を発揮し、昨年のプレミアリーグ4位という大躍進に大きく貢献した。

 『スカイスポーツ』によれば、マンチェスター・ユナイテッドは正式なオファーをしていないものの、アシュワース氏の引き抜きには少なくとも1000万ポンド(約19億円)以上は必要だと指摘。一方で、アシュワース氏もマンチェスター・ユナイテッド行きに前向きであり、18日にニューカッスルに退団の意向を示したとのこと。近日中に大きな進展があると見られている。

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