
<ジェネシス招待 最終日◇18日◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322ヤード・パー71>
大会ホストのタイガー・ウッズ(米国)が、X(旧Twitter)で松山英樹にお祝いメッセージを寄せた。例年であればプレゼンターを務める表彰式は欠席したが、「とてつもない勝利」と投稿した。
自身は大会2日目にインフルエンザ感染のため棄権したが、「一日中プレーを見ていた」と療養中の身でありながら、松山の歴史的な勝利を見届けた。
同じ8勝で並んでいたK・J・チョイ(韓国)を抜き、アジア勢最多となる通算9勝目。リビエラCCでの大会最終ラウンド最少ストロークも更新となった。「6打差から、記録を更新する“62”を出したことは本当に特別なこと」と称賛を惜しまない。
首位と6打差から出た松山は出だしから3連続バーディでスタートすると、折り返した10番からまたしても3連続バーディを奪った。さらには15番からも3ホール続けてバーディを奪取し、リードを保ったままホールアウト。後続が追いつけずに、2年ぶりの勝利を決めた。
松山は同じくウッズがホストを務める2016年の「ヒーロー・ワールドチャレンジ」でも勝利している。