マンU、バイエルンの18歳FWに関心も…代理人は残留示唆「クラブとファンを愛している」

 マンチェスター・ユナイテッドは、バイエルンに所属するU-21フランス代表FWマティス・テルの獲得に関心を示しているようだ。17日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 現在18歳のテルは、2022年夏に移籍金2000万ユーロ(約32億円)+ボーナスでレンヌからバイエルンに完全移籍。先発出場の機会は限られているものの、短いプレー時間でも結果を残し、ここまでは公式戦通算55試合の出場で12ゴールを挙げている。

 報道によると、マンチェスター・ユナイテッドは夏の移籍市場でテルの獲得を検討している模様。クラブ内でテルに関する集中的な話し合いが行われ、同選手ともすでに接触しているようだ。また、プレミアリーグの他の2クラブも、ここ数週間、テルについての問い合わせを行なっているという。

 そんななか、テルの代理人を務めるガディリ・カマラ氏が、ドイツ紙『ビルト』でテルの去就に言及。「私たちは全ての選択肢を検討しなければならない。なぜなら、マティスは自身が価値ある選手であること、いずれトップ選手となることを知っているからだ」と語った。

 一方でカマラ氏は、次のようにもコメント。バイエルンとの契約を2027年夏まで残すテルの希望は、同クラブで長く活躍することだと明かした。

「マティスはクラブとファンを愛しているし、重要な選手になること、強いチームとともにここで全てのトロフィーを勝ち取ることを望んでいる」

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