レヴァークーゼン、18歳の“トルコのメッシ”に関心か…レアルは条件次第でレンタル容認?

 レヴァークーゼンがレアル・マドリードに所属するトルコ代表MFアルダ・ギュレルに関心を寄せているようだ。13日、ドイツメディア『スカイスポーツ』やスペイン紙『スポルト』が伝えている。

 2005年2月25日生まれで現在18歳のギュレルは攻撃的MFを主戦場とする左利きのプレーヤー。母国の名門フェネルバフチェの下部組織で育ち、2021年にトップチームデビューを果たした。背番号「10」を託され臨んだ2022-23シーズンは、公式戦35試合に出場し6ゴール7アシストをマークし、カップ戦制覇に大きく貢献。トルコ代表ではここまで国際Aマッチ4試合に出場し1ゴールを記録している。

 そのポテンシャルの高さから“トルコのメッシ”とも称される若き逸材は、昨年夏に推定2000万ユーロ(約32億円)と報じられた移籍金でレアル・マドリードに加入。新天地では度重なる負傷の影響でここまで公式戦4試合の出場に留まっているが、各国のスター選手を数多く擁する世界最高峰の環境で日々トレーニングを積んでいる。

 そんなギュレルに他クラブ移籍の可能性が浮上しているようだ。今回の報道によると、今シーズン未だ無敗継続中のレヴァークーゼンが同選手の動向を注視しており、夏の移籍市場での獲得を検討しているとのこと。レアル・マドリードは選手本人が他クラブでのプレーを希望し、移籍先での十分な出場機会が見込める場合にはレンタル放出に踏み切る可能性があるという。なお、トッテナムやミランもギュレルに関心を寄せているようだ。

 今後の成長も大いに楽しみなギュレル。果たして来シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。各クラブの動向に注目が集まる。

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