J・デイヴィッドにプレミア上陸の可能性が浮上…ブレントフォードがトニーの“後釜”に選定か

 リールに所属するカナダ代表FWジョナサン・デイヴィッドに、ブレントフォードが関心を寄せているようだ。13日、イギリスメディア『Football Transfers』が伝えている。

 現在24歳のJ・デイヴィッドは、ヘント(ベルギー)の下部組織出身で、同クラブのトップチームを経て2020年夏にリールへと完全移籍で加入した。初年度からFWの主力選手として定位置を確保すると、昨シーズンはキャリアハイとなる公式戦40試合出場26ゴール4アシストを記録。今シーズンもここまで公式戦30試合に出場し、13ゴール1アシストをマークしている。

 プロデビュー以降は毎シーズン2桁得点を挙げ、かねてよりビッグクラブから大きな注目を集めているJ・デイヴィッド。そんななか同メディアは、プレミアリーグのブレントフォードがカナダ代表ストライカーの獲得を画策していると報道。アーセナルやチェルシーへの移籍が噂されるイングランド代表FWイヴァン・トニーの後釜として、J・デイヴィッドに白羽の矢が立ったと指摘した。なかでも、ブレントフォードを率いるトーマス・フランク監督が、同選手に強い関心を寄せている様子で、今シーズンの開幕前に行われたトレーニングマッチでリールと対戦した際、J・デイヴィッドに対して大きな感銘を受けたと主張している。

 また、クラブとの現行契約が2025年6月までとなっているJ・デイヴィッド獲得に向け、ブレントフォードは約5000万ユーロ(約81億円)を支払う見込みである模様。トニーの売却により、少なくとも6000万ユーロ(約97億円)を調達可能と説明しながら、J・デイヴィッドの移籍金を「確かに手の届く数字」と表現した。

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