
リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航に高評価が与えられている。
AFCアジアカップカタール2023に参戦し、全5試合にフル出場していた遠藤はリヴァプールに復帰を果たすと、10日に行われたプレミアリーグ第24節のバーンリー戦で早速スタメン入り。33分にはイエローカードをもらったものの、52分にはルイス・ディアスの勝ち越しゴールにつながるボール奪取を見せるなど、90+6分までプレーして3-1での勝利に貢献した。
試合後、選手採点を発表した地元紙『リヴァプール・エコー』は遠藤を「7」と採点。寸評では「4バックの前で定期的に整理をして、積極的に足を出した。リヴァプールがテンポの注入を必要としていた後半開始時にはさらにパフォーマンスを上げた。しかし、同点弾の際には相手を見失ってしまった」と評価された。
また、大手メディア『ESPN』でも遠藤は、チーム2位タイとなる「7」点と採点され、「日本代表として戦ったアジアカップから戻った遠藤はすぐに実戦復帰を果たし、中盤のアンカーを基本として確かなパフォーマンスを見せた。多くのボール保持が要求されたものの、中央エリアでのデュエルで勝ち越しながら、しばしば正しい判断も下していた」と賛辞が送られている。
【ハイライト動画】リヴァプールvsバーンリー