リヴァプール、“大本命”はやはりシャビ・アロンソ監督? クロップ監督が退任を通告した11月に接触か

 プレミアリーグのリヴァプールが、レヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督の招へいに動き出していたようだ。6日、フランスメディア『フット・メルカート』が伝えている。

 リヴァプールは、1月26日にクラブを率いるユルゲン・クロップ監督が2023-24シーズンをもって退任することを発表。プレミアリーグを代表する指揮官の決断にサッカー界が揺れるなか、同クラブ監督の後任候補の1人には、現在ブンデスリーガで無敗を維持しながら首位を走るレヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督がメデイアによって挙げられている。

 選手時代は、リヴァプールやレアル・マドリードなど多くのビッグクラブでプレーし、スペイン代表としてワールドカップ王者にも輝いたシャビ・アロンソ監督。昨年10月には、レヴァークーゼンと同監督の契約に、「現役時代に所属した3つのクラブ(リヴァプール、レアル・マドリード、バイエルン)から魅力的なオファーが提示された場合、クラブ側が移籍を容認するという」という特別な条項が盛り込まれていると報じられた。

 そんななか、同メディアによるとクロップ監督がクラブ関係者にのみ退任を通告した11月、リヴァプールはすでにシャビ・アロンソ監督と接触していた模様。クロップ監督の早期の決断により、素早くシャビ・アロンソ監督に次期指揮官就任の打診を行えたことで、「彼ら(リヴァプール)は様々な面で前進することができた」と主張し、スペイン人指揮官が「リストのトップにいる」と見解を明かした。

 また、シャビ・アロンソ監督の古巣クラブの現状についても言及。「レアル・マドリードは最近、カルロ・アンチェロッティとの契約を延長し、トーマス・トゥヘルもバイエルンで手放せない存在ではないが、短期的には危険がない」と説明しながら、2クラブに比べるとリヴァプール復帰の可能性が最も高いと述べている。

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