マンC、19歳FWサヴィオの獲得で合意か…ジローナ牽引の“逸材”が夏に加入へ?

 マンチェスター・シティがジローナ所属のブラジル人FWサヴィオ・モレイラの獲得に向けて動いてるようだ。5日、イギリスメディア『スカイスポーツ』やスペイン紙『アス』が伝えている。

 “サヴィーニョ”ことサヴィオ・モレイラは2004年4月10日生まれの現在19歳。母国の名門アトレチコ・ミネイロの下部組織で育ち、2020年夏にトップチーム昇格を果たした。2022年夏にフランスのトロワへ移籍すると、今シーズンはジローナへレンタル加入。ラ・リーガで現在2位と大躍進を遂げている同クラブで左ウイング(WG)の主力として活躍し、ここまで公式戦27試合の出場で7ゴール7アシストをマークしている。

 昨今の際立った活躍により、プレミアリーグやブンデスリーガの複数クラブから関心を寄せられていたサヴィオだが、マンチェスター・シティへ移籍する可能性が高まっているようだ。同選手が現在所属するジローナと保有元のトロワは、マンチェスター・シティと同じくシティ・フットボール・グループ(CFG)の傘下にあることでも知られている。マンチェスター・シティは関係クラブにて輝きを放つ若武者の動向をかねてから注視し、水面下で獲得に向けた交渉を進めていたようだ。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、マンチェスター・シティは夏の移籍市場でのサヴィオ獲得について既に合意に達しているとのこと。契約書へのサインも近日中に行われる見込みだという。また、スペイン紙『アス』は、現在マンチェスター・シティとトロワが詳細条件についての調整を続けていると指摘。正式契約締結までに解決すべき問題が幾つか残っていると伝えている。

 軽やかなドリブルと卓越したチャンスメイク能力で大ブレイクを果たしているサヴィオ。来シーズンは世界的名将ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で躍動する姿が見られるかもしれない。

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