敗戦受け入れも…判定には不満のクロップ監督「多くのことが不利だった」

 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、アーセナル戦の判定に不満を口にした。

 プレミアリーグ第23節が4日に行われ、リヴァプールはアーセナルと対戦。注目の上位対決は14分に先制を許すと、前半終了間際にオウンゴールから追いつき試合は振り出しに。それでも、67分に連携ミスから勝ち越しゴールを奪われると、88分にはイブライマ・コナテが2枚目のイエローカードで退場となり、後半アディショナルタイムにダメ押しゴールを奪われ、1-3で試合終了。リヴァプールは今季リーグ戦2敗目を喫した。

 試合後、クロップ監督はイギリスメディア『BBC』で「アーセナルを祝福したい。私たちは今日、十分ではなかった。1-1での試合をもっと見ていたかったね。試合への道筋を見つけた。枠内シュートはなかったけれど、ゴールを決めることができた」と振り返りながら、次のように続けた。

「試合が進むにつれて、自分たちにチャンスがあったにもかかわらず、その後にゴールを許してしまった。それは役に立たないことだ。これは選手たちが人間であるということを示しているだけだ。今日の私たちは本当に人間だった」

 それでも、イギリスメディア『スカイスポーツ』でクロップ監督は「今日は多くのことが私たちにとって不利だった」と笛を吹いたアンソニー・テイラー主審の判定には不満を口にした。

「この主審はマンチェスター・シティ戦でベルナルド・シルヴァとモー(モハメド)・サラーのレスリングの状況で私にレッドカードを与えた。今日、同じような状況が(ディオゴ・)ジョッタにあったけれど、レッドカードは出されなかった」

「コナテが(カイ・)ハフェルツを抱えたということで受けた最初のイエローカードは信じられない。その後、ハフェルツは倒れて主審はコナテにイエローカードを与えた。ガブリエウ(・マガリャンイス)は同じことを(ダルウィン・)ヌニェスにしたのにイエローカードは提示されなかったんだ」 

【ハイライト動画】アーセナルvsリヴァプール

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