アルゼンチン代表MFパレデスがローマの同僚と監督を勧誘? 「ディバラとデ・ロッシ監督を連れてボカに戻る」

 ローマ所属のアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスが、代表とクラブで同僚のFWパウロ・ディバラと、現在ローマを率いるダニエレ・デ・ロッシ監督を連れて将来、古巣のボカ・ジュニオルスに復帰したいという願望を1月31日、『ESPNアルゼンチン』内のインタビューで語った。

 現在29歳のパレデスはボカ・ジュニオルスでプロデビューを飾り、2014年夏にローマに加入。その後はエンポリやゼニト(ロシア)を経て、2019年1月にPSGに完全移籍し、3度のリーグ・アン制覇を含む合計9つのタイトルを獲得した。昨シーズンはレンタル先のユヴェントスで公式戦通算35試合に出場し、今シーズンは完全移籍で加入したローマでプレーしている。

 パレデスは、ボカのフアン・ロマン・リケルメ会長と頻繁に連絡を取り合っているとし、「リケルメ会長と話した。彼は自分がまだヨーロッパでプレーすることを知っていて、自分に今すぐボカに戻るよう求めているわけでない。彼は自分が落ち着いて判断できるようにしてくれているよ。ただ、リケルメ会長の任期は今年から4年で、任期が終わる前にはボカに戻るように求められたんだ」と古巣ボカのリケルメ会長との会話を明かした。

 そのうえでパレデスは「リケルメ会長には戻ると伝えた。また、彼も自分がボカに戻りたいという気持ちが強いことを知っている」と述べ、古巣に将来復帰する意思があることを説明。

 さらに、「ディバラも連れて行くつもりだよ。もちろんそれは、彼が決めることだし、彼がどういうキャリアを望んでいるかわからない。けど、自分はディバラを連れて行くために努力するつもりさ。もしも実現すれば、自分は歓喜するだろうね」と語り、インスティトゥートACコルドバ出身でありながら過去にボカのファンだと語ったことがあるディバラと一緒にボカに戻りたい願望を明かした。

 また、パレデスは2019年にボカでプレーしたデ・ロッシ監督がボカに魅了されたことを説明した上で、「自分はデ・ロッシ監督が現役時代にローマで同僚だったから頻繁に話すし、良い関係を築いている。デ・ロッシ監督は『自分はボカの監督をしないといけないし、そのときにはパレデスを連れて行かないといけない』と話してくれている」と説明し、デ・ロッシ監督もパレデスと一緒にボカで仕事をすることに前向きであることも明かした。

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