ドルトムントMFレイナ、契約延長と同時に…N・フォレストへのレンタル移籍が決定

 ドルトムントは1月31日、アメリカ代表MFジョバンニ・レイナとの契約延長と、ノッティンガム・フォレストへのレンタル移籍が決定したことを発表した。

 発表によると、ドルトムントはレイナとの契約を1年更新して2026年6月30日までとなる新契約を締結。また、ノッティンガム・フォレストへの移籍期間は今シーズン終了までとなり、買い取りオプションは付随していないことを明らかにしている。なお、ノッティンガム・フォレストでの背番号は「20」に決定した。

 現在21歳のレイナは2019年夏にニューヨーク・シティからドルトムントの下部組織に加入した。2020年1月にはトップチームデビューを果たし、公式戦通算121試合出場で17ゴール16アシストを記録。また、2020年11月には17歳でアメリカ代表デビューも果たし、通算24試合出場で7ゴール3アシストを記録している。

 今シーズンは公式戦14試合に出場していたものの、ブンデスリーガではここまで先発出場は1試合となるなど、出場時間はわずか360分にとどまっていた。報道では買い取りオプション付きのレンタル移籍となることも報じられていたが、買い取りオプションは付随しない形で今季後半戦はノッティンガム・フォレストでプレーすることとなった。

 レイナの契約延長とレンタル移籍が決定したことを受け、ドルトムントのセバスティアン・ケールSD(スポーツ・ディレクター)はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「ジオとの契約を予定よりもさらに1年延長できたことを嬉しく思う。彼は素晴らしい技術を持った選手であり、私たちはまだ多くの可能性を秘めていると考えている。ここ数日、ジオがシーズン終了までノッティンガム・フォレストでプレーしたいと打診してきた。私たちはこれに従い、ジオがイングランドでのシーズン後半戦にスポーツ面で最大限の成功を収めることを祈っている」

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