クロップ監督退任の余波? タイでシャビ・アロンソ監督と名乗るアカウントからの詐欺被害が報告

 プレミアリーグ人気の高い国として知られるタイで、新たな詐欺被害が横行しているようだ。30日、イギリス紙『デイリー・ミラー』が伝えている。

 リヴァプールは、26日にクラブを率いるユルゲン・クロップ監督が2023-24シーズンをもって退任することを発表。プレミアリーグを代表する指揮官の決断にサッカー界が揺れるなか、同クラブ監督の後任候補の1人には、現在ブンデスリーガで無敗を維持しながら首位を走るレヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督がメデイアによって挙げられている。

 古巣への帰還の可能性に注目が集まるシャビ・アロンソ監督だが、タイではスペイン人指揮官の名前を悪用した新たな詐欺被害が横行しているようだ。同紙によると、インスタグラムにてシャビ・アロンソ監督本人と名乗るアカウントから、「私はシャビ・アロンソ。来シーズンからリヴァプールの指揮を執るが、リヴァプールまでの航空券代が足りない」とタイ語でのメッセージを受信したという報告が相次いでいる模様。渡航費として300バーツ(約1249円)の寄付を呼びかける内容の詐欺がタイ国内で発見されたという。

 一連の件に対して、現地の捜査局は声明を発表。フェイスブックにて、「リヴァプールのファンの皆さん落ち着いてください。シャビはまだ監督ではないが、すでに詐欺師がいる」と警告を発しながら、“シャビ・アロンソ監督詐欺”の撲滅を促した。

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