今季終了後に移籍? ナポリFWオシムヘンが注目発言「すでに決断している」

 ナポリに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンが、自身の将来について言及した。23日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 現在25歳のオシムヘンは2020年9月にリールからナポリに完全移籍。昨シーズンはセリエAで26ゴールを記録し、33シーズンぶり3度目の“スクデット”に大きく貢献したほか、今シーズンもここまで公式戦18試合出場で8ゴール3アシストを記録するなど、中心選手として活躍している。

 そんなオシムヘンには複数クラブから関心が寄せられているものの、先月23日には契約期間を1年延長してナポリと2026年6月30日までとなる新契約を締結した。それでも、この契約更新時には1億2000万〜1億3000万ユーロ(約193〜209億円)の契約解除条項が設定されたことが伝えられており、今夏の移籍の可能性がささやかれている。

 去就に注目が集まっているなか、現在はナイジェリア代表でアフリカネーションズカップに臨んでいるオシムヘンはアメリカメディア『CBS Sports』のインタビューに応じ、「僕について広まっている噂はプレミアリーグと関係している。僕のようなストライカーはこのようなことを期待している」と語りながら、今夏にナポリを離れる可能性があることを示唆した。

「もちろん、プレミアリーグは世界最大のリーグの一つだ。僕はナポリにいて、新しい契約にもサインしたし、ここでの時間を楽しんでいる。でも、シーズンの終わりに何をしたいかはすでにわかっている。キャリアを始めた時から、自分が何をしたいかはわかっていたし、自分で決断したいと思う」

「自分が何をしたいのか、そして次にどのようなステップを踏みたいのかはすでにわかっている。シーズンをうまく終えてから、すでに下した決断を下したいと思う」

 先日には憧れの選手として公言している元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏とハグしている動画を公開していたオシムヘン。そのドログバ氏がかつてプレーしたチェルシーから大きな関心が示されていることも報じられているが、果たして同選手はどのような決断を下しているのだろうか。

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