アフリカ杯で負傷のサラー、代理人が状態を明かす「当初考えられていたよりも深刻」

 リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーの代理人を務めるラミー・アッバス氏が、同選手の負傷状況について明かした。22日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 リヴァプールを離れ、アフリカネーションズカップに参戦中のサラーは、14日に行われたグループB第1節のモザンビーク代表戦(△2-2)に続いて、18日に行われた第2節のガーナ代表戦(△2-2)にも先発出場。しかし、左太もも裏の負傷で前半アディショナルタイムに途中交代を余儀なくされており、ケガの状態には注目が集まっている。

 すでに19日にエジプトサッカー協会(EFA)がケガの影響で今後2試合を欠場することを発表していたなか、21日には「追加検査が行われ、リヴァプールとの協議の結果、治療を受けるために22日に行われるカーボルテ代表戦後にイングランドに戻ることが決定した。勝ち進んだ場合には準決勝から再び合流することを期待している」と伝えられていた。

 そんななか、サラーの代理人を務めるラミー・アッバス氏は自身の『X』で同選手の負傷状況について言及し、「モハメドの怪我は当初考えられていたよりも深刻で、21日から28日間離脱することになるだろう。イングランドで集中的なリハビリを受け、コンディションが整い次第チームに再合流することが今回のアフリカネーションズカップに出場する彼にとっての最大のチャンスだ」と約1カ月の離脱を強いられる可能性があることを明かした。

 なお、エジプト代表はグループBで2位通過を果たしており、28日には決勝トーナメント1回戦に臨むが、“絶対的エース”であるサラーが長期の離脱となるとタイトル獲得に向けて大きな痛手となりそうだ。

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