バイエルン、今夏のデ・リフト放出に前向きか…アラウホへの関心は依然として継続へ

 バイエルンは、同クラブに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトを今夏の移籍市場での放出候補としてしているようだ。19日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 現在24歳のデ・リフトは母国の名門アヤックスで頭角を表し、2019年夏にユヴェントスへ完全移籍。3シーズンに渡って最終ラインの主軸として活躍すると、2022年夏には複数クラブからの関心が報じられたなか、推定6700万ユーロ(約107億円)の移籍金でバイエルンに加入した。同クラブではここまで公式戦通算55試合の出場で4ゴール1アシストをマークし、昨シーズンのブンデスリーガ制覇にも貢献している。

 しかし、在籍2年目の今シーズンは韓国代表DFキム・ミンジェの加入や自身の度重なる負傷の影響により出場機会が減少。ここまで公式戦12試合に出場しているものの、スタメン起用は7試合に留まっており、トーマス・トゥヘル監督下での序列低下が噂されている。

 そんななか、今回の報道によると、バイエルンはデ・リフトを今夏の移籍市場での放出候補としており、適切なオファーがあれば、売却に応じる可能性が高いとのこと。そんなデ・リフトにはかつてアヤックスで師弟関係を築いたエリック・テン・ハフ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せているとも報じられ、バイエルンを離れる可能性が高まっているようだ。また、バイエルンはバルセロナ所属のウルグアイ代表DFロナルド・アラウホへの関心を依然として継続しており、今夏のトップターゲットであるとも伝えられている。

 果たして、バイエルンは今夏にデ・リフトを放出することとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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