
エジプトサッカー協会は19日、リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、ケガのため、今後2試合を欠場すると発表した。
リヴァプールを離れ、アフリカネーションズカップに参戦中のサラーは、14日に行われたグループB第1節のモザンビーク代表戦(△2-2)に続いて、18日に行われた第2節のガーナ代表戦(△2-2)にも先発出場。しかし、左太もも裏の負傷で前半アディショナルタイムに途中交代を余儀なくされており、ケガの状態が心配されている。
そんななか、エジプトサッカー協会はサラーに関して「検査の結果、サラーはハムストリングの損傷が確認された。そのため、アフリカネーションズカップのカーボベルデ代表戦とグループを突破した場合のラウンド16の計2試合を欠場する」と声明を発表。22日に行われるグループステージ最終節と、グループステージを突破した場合に行われる決勝トーナメント1回戦を欠場することを明らかにした。
なお、開幕から2試合連続で引き分けに終わったエジプト代表はグループBで暫定2位につけているが、“絶対的エース”であるサラーの負傷離脱は大きな痛手となりそうだ。